生えたての歯は軟らかい

日の入りが遅くなり、昼間が長くなるのが嬉しい、院長の岡です。

お子さんの生えたばかりの永久歯と、お父さんお母さんの永久歯は、強さが違います。歯が萌出すると、唾液中のカルシウムの働きで、２～３年かけて強く丈夫な歯になります。生えたての歯は、軟らかくてむし歯になりやすいのです。

小学生の間に永久歯が次々に生えますが、その多くが軟らかくて完成しきっていない永久歯です。ですから、小学生の間は、仕上げみがきが必要になります。生えたての軟らかく弱い永久歯を守ってあげて下さい。

思春期になれば、子どもの歯をみがきたくても嫌がられ口に触らせてくれなくなるでしょうから、今しかできない仕上げみがきを楽しんでください。