歯の豆知識

はじめまして

はじめまして。

12月より働かせて頂くことになりました衛生士の前田です。

週3回午前中のみの勤務ですが、患者様のために日々努力していきますので

これからよろしくお願いします。

前田

キシリトールガムについて

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キシリトールガムの全てに、むし歯予防効果がある訳ではありません。
市販されているキシリトールガムを選ぶ基準は、

①キシリトールが炭水化物の50%以上である。
②糖類が0gである。
③クエン酸や果汁入りなどの酸性物を含んでいない。
以上の3点です。

キシリトールが炭水化物の50%以上とは、炭水化物が10gならキシリトールは5g以上が必要ということです。

歯科医院として薦めるのは、歯科専用キシリトール100%の商品です。キシリトール以外に甘味料が入っていないので、寝る前に食べてもむし歯になりません。また、キシリトールは1日に5g以上の摂取が望ましいので、キシリトール100%のガムでは1日に4粒、50%では8粒が必要となります。
歯科専用キシリトール100%ガムは、市販されているキシリトールガムより高価ですが、結果的に安価で効率的、しかも安全ということです。
キシリトール100%のものは甘さが長続きしませんが、長く噛むほうが、むし歯予防効果は高くなります。

歯科用レントゲンの放射線量

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人体が受ける放射線量は、シーベルト(SV)で表します。私たちは普段から宇宙や大地など自然界、食べ物からも年間2.4mSVの放射線(日本はこの世界平均値より少ないです)を浴びています。一日に換算すると0.007mSVになります。

歯科用レントゲンは、小さいレントゲン写真の放射線量も、口全体を写す大きいレントゲン写真も線量はほとんど変わらず、0.01mSVから0.03mSVです。これは、日々自然界より浴びている放射線量の2~4日の量に相当します。CTの約1000分の1、集団検診での胃のレントゲン写真の100~400分の1程度です。 おか歯科医院では、放射線量が少ないデジタルレントゲンを使っており、更に安全に配慮し撮影時には鉛エプロンを使用し、患者さんの被曝量を極力ゼロになるよう配慮しています。

妊娠中の方、あるいはレントゲン撮影後に妊娠に気付いた方も、全く心配いりません。お腹の赤ちゃんに影響する放射線量は50mSV以上です。つまり、鉛エプロン無しで数千回を一度に撮影しないと赤ちゃんに異常は起こらない、ということです。
しかし、妊娠していたら受ける放射線量は少ないに越したことはないので、歯科医師やスタッフにお知らせください。

上記の図は、文部科学省発行、「放射線による影響」より参照しています。

治療の後どれくらいで食べていいですか?

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歯に被せや詰物を付けるときには、歯科用合着セメントを使います。このセメントは5分あれば硬化しますが、念のために「30分程は食事をしないでください。」と説明しています。知覚過敏の薬や、歯を削り型採りしたところに詰める仮の詰物も30分で十分固まります。

被せや詰物を一度仮付けして経過を見るときに使う仮着用セメントも30分で食事をしていいですが、あくまで仮着セメントなので万が一外れることがありましたら連絡ください。

歯の根の治療(神経を採るときなど)で使う、次回の治療までの詰物は、硬化するのに1時間程かかります。

麻酔をした場合は、麻酔の方法や部位により異なりますが、2時間程効きますので、麻酔がとれて感覚が戻ってから食事をしてください。

神経をとる

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「神経をとる」とは、どういうことでしょうか。「神経」とは、歯の内部にある血管と神経を含む組織で、正しくは「歯髄」といいます。

歯髄(以下、神経とします)の働きには、①歯に加わる刺激に対する感覚機能、②歯(正確には象牙質)への栄養供給、③歯への損傷に対する防御、があります。

歯の神経をとるということは、歯の命を奪うということです。歯科専門用語では、神経をとることを抜髄と言い、神経をとっていない歯を生活歯、とってしまった歯を失活歯と呼びます。神経をとると痛みは無くなりますが、その歯が再びむし歯になり、その影響が歯から歯根膜にまで及ぶと再び痛みます。神経をとれば歯はずっと痛まない、ということではないのです。そして、神経をとることの一番の問題は、歯の寿命が短くなる(歯が弱くなり将来早い時期に抜かなくてはならない)ということです。

むし歯の進行状態によっては、どうしても神経をとらなければならないこともありますが、そうならないように自分の歯を大切にし、いつまでも美味しく食事を頂きたいものです。

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