歯の豆知識

歯石

歯石には大きく分けて2種類あります。

一つ目は歯ぐきの上に付く目に見える白い歯石。
これは下の前歯の裏や上の奥歯のほっぺた側によく付きます。これらの場所は唾液がよく出る場所で唾液によって固まります。

二つ目は歯ぐきの下に付く黒い歯石。(歯ぐきが下がってくると見える場合もあります)

これは唾液に関係なく歯槽膿漏が進むほど多く見られます。またこの黒い歯石によって歯槽膿漏が進みます。

ほとんどはクリーニングをすると機械によってバラバラになり水とともに機械で吸ってしまうのですが、ポロっと大きな歯石が取れました!
歯茎の下で歯に強固に付着していました。

これだけ大きなしっかりした歯石がきれいに取れたのは久々です。
大きな歯石が取れてわたしも患者さんもすっきりです!

白い歯石も黒い歯石も長い期間付いているとクリーニングする時間も長くなってしまいます。

歯槽膿漏予防の為、歯石は早めに取ることをおすすめします。

抗血栓剤(血をサラサラにする薬)について

「先生、血サラサラにする薬一週間止めてるから、今日この歯抜いてください。」
たまに、自分の判断で薬を止めている患者さんが来られます。以前は、抜歯を行う前に主治医の先生と相談し、ワ―ファリンやバイアスピリンなどの抗血栓剤を一定期間休薬してから抜歯を行っていました。

しかし、抗血栓剤を休薬することにより血栓ができやすくなり、脳梗塞など命にかかわるリスクが高くなるということが分かってきました。

おか歯科医院では、患者さんの体調を把握し、抜歯後の止血処置を慎重に行うことにより、原則、抗血栓剤を止めずに服用したままで、抜歯を行っています。

抗血栓剤を服用されている方は、必ず申し出てください。

マンマは赤ちゃんの世界共通語

日本の赤ちゃんが生後一年位に発する最初の意味のある言葉はなんでしょうか? それはマンマです。では、アメリカの赤ちゃんが最初に発する意味のある言葉は?、これもマンマです。アフリカの赤ちゃん、ヨーロッパの赤ちゃんも、全てマンマです。マンマは世界中の赤ちゃんの共通語なのです。

マンマの意味は、ご飯であり、母親であり、母乳であり、赤ちゃんにはなくてはならない存在なのです。哺乳類にとって最初の栄養源は母乳であり、これを獲るためには、口唇で乳首を捕え吸う必要があり、唇を動かして閉じなければなりません。

マ行、バ行、パ行、ファ行は口唇を使う音で、口唇音(唇音)と呼ばれています。これらの音は唇を閉じないと発音できません。これは何もヒトに限ったことではなく、哺乳類全てが同様です。ウシは「モー」、ヤギは「メエ―」、ブタは「ブーブー」、ゾウは「パオ―」、イヌは日本では「ワンワン」ですが、英語では「バウ」です。

赤ちゃんにとって最初の意味のある言葉が、哺乳類の特徴である口唇音であり、生きていくために必要不可欠であることは、興味深いことです。

ちなみに、赤ちゃんの最初の言葉は下顎を固定しアーアー、次に下顎が動くとアグアグになり、徐々に口唇を閉鎖させてマンマに変化していきます。

岡山大学付属病院 岡崎好秀先生の文献を参考にさせていただきました。

1 2 3

過去のブログはこちら

和歌山県田辺市中万呂91-1
電話:0739-26-5566
駐車場:8台